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Shop 68

店舗デザイン「TWO FACE OSAKA」大阪 南堀江

TWOFACE OSAKA / ヴィンテージショップ

ヴィンテージショップ「TWO FACE OSAKA」が大阪南堀江にオープン。 入り口を入って左側の壁をメインに、素材の自然な風合いや質感を活かしたデザインにし、施主様がアメリカで仕入れた、什器やインテリアが馴染むヴィンテージ空間に仕上げました。 店内で一際存在感のある、流木を用いたウッドハンガー。こちらは、力強さと自然の温もりも感じられるよう、曲っている流木をオーダーし、天井から吊るしているロープはヴィンテージ感を出すため、エイジング加工を施しました。調整ができるような吊し方にし、服の形状やレイアウトによって変えられるように工夫。金具なども細部までこだわり抜き、唯一無二な空間が出来ました。 アメリカンストリートを連想させるレジカウンター後ろの壁面には、エコ材として注目されている古材のオールドチークと、レンガを採用。オールドチークは、一枚一枚サイズや表情が異なる特徴を活かし、トラッド感のある壁面に仕上げ、レンガはあえて荒々しい仕上げ・素材の選定にこだわりました。 また、ウッドハンガー背面のデザインウォールは、展示される古着が際立つように、白のタイルを採用しました。貼り方においても、本来であれば垂直水平をとって施工しますが、今回はランダムさを意識し貼ることで、タイルの陰影による表情が活かされたデザインウォールとなっております。 ウッドハンガーの右側に造作した鏡には、壁で使用したオールドチークを周りに施し、トラッド感のある姿見を製作。 細部で、アメリカンヴィンテージのクラシックなスタイルを演出しながらも、使い込むほどに味わいが増す、木の個性を活かした空間。重厚感と遊び心が感じられる世界観を丁寧に表現し、歴史が刻まれたヴィンテージアイテムが主役の店舗づくりとして、空間のアップグレードだけでなく、施主様のビジョンを形にしました。働くスタッフも居心地よく、お客様には一期一会の出会いを楽しんでいただくための、特別な空間が誕生。

Data

エリア
大阪市西区南堀江
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