Q1. リノベーションしようと思ったきっかけは何ですか？

新築はそもそも選択肢になく、リノベーションした中古マンションが見つかったらいいかな、という気持ちで家を探していたところ、不動産屋さんに「スケルトンにして自由するという方法もありますよ」と言われ、その何気ない言葉がきっかけで、リノベーションを考えるようになりました。結局、古いマンションをリノベーションした方が自分が好きなようにできるし、私達らしいと思い、リノベーションしようと考えました。

Q2. Standardを選んだ理由は何ですか？

オープンハウスの参加をきっかけに、ホームページでリノベーション実例を見て、好みのデザインだったのでお願いしました。オープンハウスでは、気になっていたヘリンボーンの床の雰囲気が可愛くて「これにしたい！」とすぐに決まりました。 壁紙も小さいサンプルと違って、実際に目の前で見ることが出来たので、自分達が作りたい空間が決めやすかったです。

Q3. リノベーションのスタイルは何か参考にされましたか？

PinterestやInstagramで海外のインテリアや、お家を建てられた方、リノベーションされた方のキッチンなど細かい部分を参考に見ました。ただ、見過ぎてしまって、どんな空間にしたいのか逆に迷うようになってしまい、途中でテーマを決めたんです。「シンプルで格好よく、部分的にゴールドでヴィンティージ感を。そして掃除がしやすいという事」。一度決めた後は、どういう空間にしたいかが見えてきて、悩まなくなりました。

Q4. 一番こだわった部分はどこですか？

キッチンです。海外のキッチンに憧れていたので、モールディングのデザインは最初に希望したんですが、それ以外キッチンのデザインや色については、本当に最後まで悩みました。
– ちなみに旦那様のこだわりポイントは？
サイドにスピーカーを設置できるテレビボードと、天井吊り下げのスピーカー。テレビの下にロボット掃除機が通れるようにとか、家電関係は私の担当ですね。（笑）

Q5. 新しい空間に合わせて購入したものなどありますか？

ダイニングテーブル&椅子のセットと照明です。丸いダイニングテーブルをずっと探していたところヴィンテージで理想としてたものが見つかり、一緒にディスプレイしていた椅子と共に購入しました。
照明もずっと探していたんですが、なかなか気にいるものが無く悩んでいたところInstagramで蠣崎さんという作家さんのものを知りました。タイミング良く個展が兵庫県の丹波の方でやっていたので、作家さんにご相談し、1点もので作って頂き、買いに行きました。 本当に気に入っています。

Q6. キッチンから洗面、廊下へとつながる動線の間取りですが、
実際に暮らしてみていかがですか？

元々キッチンの後ろが空いていたので、キッチンを壁付けにするか、アイランドにするか相談して、結果アイランドにしました。家事導線を考えた甲斐あって、買い物後ぐるぐる回り込んだりする必要もなく、スッとキッチンに行けて、とても気に入ってます。

Q7. リノベーション後のお家で、
一番気に入っている部分はどこですか？

丸い鏡と照明にこだわった洗面台は理想としていた空間になっていたので、鏡を見るたびに嬉しくなります。それから、セラミックトップのキッチンは掃除もしやすく、かっこいいのでとても気に入ってます。

Q8. 思ったより「ここは使いやすい」という場所はありましたか？

玄関のベンチと、ウォークインクローゼットまでの動線です。玄関にスペースがあったので、ベンチをお願いしたんですが、娘がまだ小さく、座らせて靴を履かせるのに本当に便利です。あと、荷物を少し置いたり、ベンチとしても。玄関からクローゼットへ荷物を下さず、ベビーカーも畳まずにクローゼットに入れるのが、本当に使いやすいです。

Q9. リノベーション後のお家を、ちょっと自慢していただけますか。

奥様 出来上がって、初めて見たときはこんなオシャレなところに私たち住むの？！って思うぐらいステキなお家にしていただきました。

旦那様 キッチンですかね。お料理をする友人たちにも見せたいくらい自慢ですね。