オブジェで全体を引き締める空間 | RENOVATIONS REPORT TOUR(お客様の声)|株式会社Standard

RENOVATIONS REPORT TOUR(お客様の声)

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オブジェで全体を引き締める空間

大阪府高槻市Y様邸

オブジェで全体を引き締める空間
Voice

戸建に住まわれていたY様ご夫婦ですが、オープンハウスの見学にお越し頂いたことがきっかけとなり、物件探しから空間作りまでStandardで対応させて頂きました。何度も打ち合わせを重ねイメージをお互いに膨らませながら理想の空間に近づけました。「自分達が描いていた店舗のような雰囲気で生活感のない空間に仕上がっていて、実際に住んでみると機能的で居心地も良く大変満足しています!」と嬉しそうに答えて下さったY様に、リノベーション後のご感想をお伺いしました。

Renovation 10 Question

Q1. リノベーションを考えたきっかけを教えて頂けますか?

20年以上前から、もし家を購入することがあれば中古物件をリノベーションすると決めていました。住宅をリノベーションするテレビ番組が昔から好きで、それに対する憧れと影響が大きかったと思います。あとは私達の年齢や、子供の進学も控えていたので本格的に家の購入を考えていました。


Q2. Standardを選んだ理由は何ですか?

オープンハウスの見学に参加したことが最終的にStandardさんに依頼した理由です。住宅購入を真剣に考える前から、いろいろなリノベーション会社のHPを何となく見ていて、たまたま目に止まったのがStandardさんでした。目に止まった理由としては、社名やその字体、HPの構成、施工事例など総合的に雰囲気を感じて気に入ったところです。

Q3. リノベーションをする時、参考にみたものは何ですか?

私達の家作りのコンセプトが「生活感のない家」だったので、カフェやアパレル店舗の内装を参考にしました。Pinterestや雑誌、気になる店舗には何度も足を運びリノベーションのイメージを固めていきました。元々、商業建築を見ることが好きだったので美術館や邸宅などを目的に旅行をしたり、普段から内装が気になったお店は施工した建築事務所のホームページを確認して施工事例の画像を保存しておきました。実際にリノベーションの打ち合わせが進んでいく中で予算や構造の関係で出来ないことも多くありましたが、最終的には理想の家に近づけることが出来ました。

Q4. ご自身とご家族が一番こだわりたかったところはどこですか?

キッチンを家の中心に配置して、キッチン本体とダイニングテーブルを一体型にすることです。元々ソファに座ってくつろぐ時間より、ダイニングテーブルに座って家族とコミュニケーションをとる時間の方が多かったので、一層のことリビング単体の空間は無しにして、「キッチンリビング」みたいな空間の方が自分たちのライフスタイルには合っていると思いました。キッチンが家の中心にあること自体が「生活感のない家」というコンセプトにも合っているなと思ったので、一貫してこだわっていました。

Q5. リノベーションが決まってから購入したもの(新しいお家で使いたいものなど)ありましたか?

スマートホーム化するためにGoogle homeは絶対に購入しようと思っていました。家電を全て声やスマートフォンで操作出来ることが想像以上に便利で、スピーカーにもなり音楽も聞けて重宝しています。カウンターテーブル用チェアーはいろんなお店へ行って検証を重ね購入したものでデザインフォルムも空間に合っていて気に入っています。

Q6. オーダーメイドのベンチやカウンターテーブルを実際に使ってみていかがですか?

ベンチは座面の奥行きがあって座りやすいですし、ベンチ下収納はクリスマスツリーやシーズンごとに使う家電など入れてますが、大容量なのでまだまだ空きがあります!家ベンチは本当におすすめです!テーブルはキッチンと一体型なのでキッチン側から料理のサーブもしやすくて作業効率も抜群です。

Q7. リノベーション後の空間で過ごしてみて、一番気に入っている部分はどこですか?

ベンチ上の木格子の立体オブジェです。製作をお願いしたのはいいけれど、圧迫感が出て家が狭く感じるのではないかと完成するまで少し不安でした。実際に過ごしてみると全く圧迫感は無いですし、空間を引き締めるいい役割を果たしています。お願いして良かったと日々感じています。オブジェなので機能性はないですが、そういうものが家の中にあるのも自分達らしくおもしろさもあり、既製の住宅にはないリノベーションの醍醐味だと思います。

Q8. 思っていたより「ここは使いやすい」という場所はありましたか?

広めに作った洗面台が使いやすいです!お化粧をする時に広く使えるのと、入浴の際に着替えやタオルが置けるのも便利です。また、タイル仕上げにしたことでメンテナンスもしやすいです。洗面台の幅に合わせてオーダーしたミラーも空間を広く見せてくれるので満足しています。

Q9. リノベーション後のお家に身内の方やご友人を迎えた時、特に褒めて頂ける部分はありましたか?

エントランス・キッチン・洗面台のグリーンタイルです。店舗の施工事例からインスピレーションを受けたグリーンタイルですが、各所に同色同型を貼ることで統一感を出してお店っぽい雰囲気を出したいと思っていました。身内や友人から「お店みたい!」とか「明るくて清潔感がある」と言って頂けることが多いので狙い通りの仕上がりになったと感じています。

Q10. 最後に、今回のリノベーションはいかがでしたか?感想を教えてください。

リノベーションを経験して人生の価値観がすごく変わったように思います。価格や資産価値も大事ですし、人によって家に対する価値観は様々だと思いますが、リノベーションをした家に住んで、もっと人生を楽しもうとそんな考え方ができるようになったのが一番の収穫でした。リノベーションは大変だけれども寄り道をしたり時には悩んだり自分が納得できる答えを探していくことが、自分らしい家づくりに繋がるのだと思います。短くて長い、長いようで短い、自分の家づくりと向き合った時間は濃密で大切な時間としてこれからも残っていく時間になりそうです。

PlanmersVoice

今回のプランニングのポイントは、お客様のご要望で生活感を出さないよう普通の間取りにはせず店舗イメージを意識し、壁際の天井に木格子の立体オブジェや規格外のベンチを並べて空間をダイナミックに魅せたところです。家に入ってすぐポイントになるよう、グリーンタイルを壁面に配置しました。奥様のご希望で洗面を広く使えるよう洗濯機を同じスペースに置かず使いやすさを考えた動線にしました。収納の扉ミラーや子供部屋の窓に枠をつけず出来るだけフラットに仕上げ、木の下地材にもこだわり通常は表に出ない仕様をあえて使いました。洗面とエントランスに設置した手の洗浄ボトルは薄い板に挟む仕様にするなど全体的に洗練された空間に仕上がったと思います。

大阪府高槻市Y様邸の間取り
Data

大阪府高槻市Y様邸

竣工年 2020年 1月
価格 1,000万円(税別)
年代 30代
家族構成 3人
居住形式区分 マンション
間取りの前後 2LDK+Pantry+WIC
専有面積 78m2
築年数 23年
Material
塩ビシート・タイルカーペット
壁・天井 クロス・コンクリート躯体
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