Q1. リノベーションを考えたきっかけを教えて頂けますか？

40歳までには絶対に自分の家が欲しいと思っていて、数年前からパートナーと一緒に暮らす物件を探していました。場所にはあまりこだわらず、戸建てや新築マンションなど色々見てかなり迷いましたが、自分たちのイメージやライフスタイルに合わせてカスタマイズ出来るところに魅力を感じ、中古マンションのリノベーションに決めました。

Q2. Standardを選んだ理由は何ですか？

不動産会社からの紹介で、前のStandardのオフィスに行ったことがあったんです。すごく素敵な空間だったのと左納社長の話を聞いて、「すごい！ こんなことも出来るの⁉︎」と感動しまして。リノベーションを決め、すぐに電話させてもらいました。オープンハウスや新しいオフィスにも足を運びましたが、行く度にアップデートされていていつもスゴいなぁと関心していたんです。

Q3. リノベーションをする時、参考にみたものは何ですか？

ネットで画像やイメージを探しまくりました。ピンタレストを見たりもしましたね。最初はヨーロッパなど海外のものを参考にしようとしていたのですが、実際は日本の住居の施工例などを見た方がイメージも湧きやすく、現実味もあってしっくりときました。気になった画像を元に自分たちのイメージや好みを伝えてStandardさんにカタチにしていただきました。

Q4. ご自身が一番こだわりたかったところを教えてください。

玄関から続く廊下のヘリンボーンの床とリビングの無垢の床です。家の面積を占める割合が多い床を、気に入った素材にしたいと思いこだわりました。あとは収納スペースですね。片付けるのが苦手なので、散らかしてもすぐに整理整頓のしやすい大きめのクローゼットをオーダーしました。廊下のサイドにある収納棚もコレクションを飾ってしまえるので重宝しています。

Q5. こだわりのポイントを実際に使ってみていかがですか？

こだわったものの床のメンテナンスが大変なのでは？ と気がかりでしたが、普通のフローリングと同様にあまり気にせず使えるので、良かったです。思い切って大きくしてもらったクローゼットはパッと物を片付けられたり、隠したり出来るおかげで部屋も散らからずに快適です。アイテムそれぞれの居場所もちゃんと出来て、ぐちゃぐちゃにならず片付けやすくなりました。

Q6. リノベーションが決まってから購入したもの（新しいお家で使いたいものなど）ありましたか？

この空間に合うカッコいいソファーが欲しくて購入しました。デンマークのアイラーセン社のソファは馬車を製造していた歴史あるブランドのもので、快適な座り心地を追求し続けて生み出されたそうです。シンプルで飽きのこないデザインなので、この家と同様に長く大切に使いたい、そして使い込むほどに愛着が湧いていけばいいなと思っています。

Q7. リノベーション後の空間で過ごしてみて、一番気に入っている部分はどこですか？

全部気に入っているのですが、ダイニングにいる事が多いです。椅子に座ってボーッとリビングの壁や空間を見渡す時間が好きです。窓からベランダ越しに外の景色を眺めるのも日課になりつつあり、癒されてますね。あとはリビングのソファでゆったりと過ごし本を読んだりゲームをしたり、それぞれの時間をリラックスして楽しむことが出来るので満足しています。

Q8. 思っていたよりここは使いやすい！という場所はありましたか？

半クローズにしたキッチンはリビングからも見えにくく、生活感を感じさせないので気に入ってます。オーダーで台や棚もお願いしたのですが、作業もしやすくスペースも考えられているので、使い勝手がよく便利です。元々のモノを生かしつつ、色味など統一感も出していただき、また取手やカウンターの淵など細部までこだわって作業していただいたので感動しました。

Q9. リノベーション後のお家に身内の方やご友人を迎えた時、特に褒めて頂ける部分はありましたか？

全体をグレーでまとめた効果もあって、「統一感があってオシャレ」と言ってもらえます。天井の高さもありリビングのスペースにも余裕があるので、来客があっても広々とリラックスして過ごしてもらえています。趣味の植物や絵を飾っているのですが、その空間を褒めてもらえるのも嬉しいですね。「オシャレな家すぎてマネ出来ない」と言われた事も。